1990年代以降、グローバリズム、都市一極集中によって活力を失ってきた日本社会。同時に地域の過疎化も極限まで達しています。
撤退学研究ユニットは、今までの人口増加・経済成長を前提とした競争社会から撤退し新たな社会をデザインするため、奈良県南部の中山間地域に三つの学びの場をひらきました。
それが「山岳新校」です。
昨年末、「山岳新校」のうち「みちのり」と「山學院」が実際に行われました。
今回はこちらの報告と、来年度に開催される予定の発表も含めたトークイベントになります。
明るい未来が見えない。就職するしかないから就職したけれど、どう考えてもこんな社会っておかしい。このままの経済が続いたら環境破壊も進むし、誰も地球に住めなくなるのでは。満員電車での通勤も体力の限界だし、自然環境の良いところで家族と一緒に暮らしたいなどなど。日々モヤモヤされている方はぜひいらっしゃってください。
登壇者:
堀田新五郎(奈良県立大学副学長・地域創造研究センター長)
梅田直美(奈良県立大学)
松岡慧祐(奈良県立大学)
坂本大祐(合同会社オフィスキャンプ)
青木真兵(人文系私設図書館ルチャ・リブロ)
【日時】
3/31(金)19:00-21:00予定
【参加費】
無料