山學院2022を開催しました

山學院2022を開催しました

撤退学研究ユニット

投稿者:松岡慧祐

12/17(土)-18(日)の2日間、奈良県東吉野村にある「ふるさと村」にて、山學院2022を開催いたしました。


今回は宗教学者の島薗進さんをゲストにお迎えし「それぞれのアニミズム」をテーマに2日間、トークセッションやグループワークなどのプログラムを実施。
参加者の年齢や職業はもちろん、参加理由やモチベーションなど、実に多種多様な方々が「奥大和」の一箇所に集まり、食事や温泉などのリラックスタイムを共有しながら、アニミズムという大きなテーマに向き合いました。
奥大和の雄大な自然環境や、遠方からの長時間移動という条件も重なってか、プログラム以外の自由時間もごく当たり前に「生き方」や「社会」について語らう姿が印象的でした。

2日目の朝、窓の外を見ると白銀の世界。初雪でした。
中山間地域の厳しい寒さを実感すると同時に、大自然を存分に味わうことができたように思います。
日常から離れた環境に身を置き、一見何の接点もないような参加者同士が内に秘めた思いや考えを語る場。それこそが山學院の醍醐味だと再確認したプログラムでした。

山學院、また山岳新校のプロジェクトは引き続き、様々な取り組みを予定しています。
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