FUJI TEXTILE WEEK 2021 -織りと気配-

ファッション環境デザイン研究ユニット (※2022年9月30日をもってユニット活動を終了)

投稿者:西尾美也

富士吉田は1000年以上、織物の町として栄えてきました。江戸時代に贅沢禁止令が出される中、江戸っ子は裏地に凝って贅を尽くしていたことは良く知られていますが、富士吉田の地で生み出される、細かく上質で、綺麗な色と柄が江戸っ子に気に入られ、江戸に近いこともあり、たくさん使われるようになったとのこと。富士山を間近で眺めなら制作展示できるこの贅沢な環境と裏地の町として栄えた歴史。今回はそうした「贅沢」や「裏地」をテーマに作品を作っています。12月10日には、「テキスタイル体験する空間と人、対話するアート」と題したトークイベントにも参加します。
https://fujitextileweek.com/