アフリカ現代美術研究ユニット(※2022年9月30…
アフリカ現代美術研究ユニット(※2022年9月30日をもってユニット活動を終了)
RESEARCH UNIT

アフリカ現代美術研究ユニット(※2022年9月30日をもってユニット活動を終了)

研究テーマ
アフリカと日本相互の滞在型創作活動を通した文化交流から、グローバル時代におけるアフリカ美術の実態や自文化展示のあり方について考察する(※肩書は当初)
メンバー
研究代表者
西尾美也(奈良県立大学 准教授)
研究ユニット員

西尾咲子(奈良県立大学 客員准教授/文化庁事業「CHISOU」 プログラムマネージャー)

設置期間
2020年9月1日〜2022年9月30日
Summary
研究概要

研究代表者と研究ユニット員は、2009年から西尾工作所ナイロビ支部(Nishio Workshop Nairobi)というチームを結成し、ケニアの首都ナイロビを拠点に、既存の枠組みをはみ出すユニークな現代アートを通して、アフリカと日本をつなぐ芸術文化交流プログラムを企画運営してきた。

日本とアフリカは地理的にも文化的にも距離があり、日本でアフリカの現代美術が紹介される機会も、アフリカで日本の現代美術が紹介される機会も未だきわめて少ない。本研究ユニットでは、メンバーそれぞれの調査経験やネットワークを活かし、アフリカと日本相互の滞在型創作活動を通した文化交流の機会を創出し、グローバル時代におけるアフリカ美術の実態や自文化展示のあり方について考察を深めていく。

研究計画

①西尾美也&デービッド・オモンディ「Self Select: Nairobian in Tokyo 」(ケニア巡回展)

研究代表者とデービッド・オモンディによる共同プロジェクト展示「Self Select: Nairobian in Tokyo」(国立新美術館、2018年)のケニア巡回展を実施することにより、グローバル時代におけるアフリカ美術の自文化展示のあり方について実践的に考察する。

②アーティスト・イン・レジデンスと地域創造—「アラカワ・アフリカ」におけるアクション・リサーチを通して

③アーティスト・イン・レジデンスと地域創造—「CHISOU」におけるジェームズ・ムリウキの滞在制作コーディネートを通して