奈良フィルムアーカイブプロジェクト(奈良FAPJ)…
奈良フィルムアーカイブプロジェクト(奈良FAPJ)研究ユニット
RESEARCH UNIT

奈良フィルムアーカイブプロジェクト(奈良FAPJ)研究ユニット

研究テーマ
奈良県内各地を映像化したフィルム(大正〜昭和)を調査し,映像の確認,地域でのフィルムの保存/活用を進める
メンバー
研究代表者
水谷知生(奈良県立大学教授)
研究ユニット員

松田度(大淀町教育委員会学芸員)

柴田幹太(IMAGICAエンタテインメントメディアサービス フィルム&レストレーション部)

山田卓司(龍谷大学文学部准教授)

設置期間
2024年4月1日〜2027年3月31日
Summary
研究概要

 地域映像は,それを見いだし関係者と共有することによって,地域の資源を再評価する材料とするなど,地域を考える基盤的データとして大きな意味を持っています。奈良県内では,大正末以降昭和中期頃までに撮影された映像やフィルムそのものが残されているかについて,確認は進んでいません。
 奈良FAPJでは,各地に残されている奈良県内を撮影した地域映像(フィルム)を調査し,内容を分析し,過去の景観などを明らかにします。また,上映会などで地域関係者と映像を共有し,地域資源の再評価の材料としていきます。さらに,フィルムの地域での保存方法について検討し,この研究活動により,奈良県内の地域映像の確認・フィルムの保存・活用を進めていくこととしています。

               

  奈良FAPJの活動

  上 映 会   

  奈良を撮影したフィルム  

2024年3月2日上映会風景