持続可能な観光研究ユニット
持続可能な観光研究ユニット
RESEARCH UNIT

持続可能な観光研究ユニット

研究テーマ
地域、奈良県における持続可能な観光のあり方に関する研究
メンバー
研究代表者
新井直樹(奈良県立大学 教授)
研究ユニット員

秋山利隆(南都経済研究所 上席研究員)

研究補助員

設置期間
2025年4月1日〜2028年3月31日
Summary
研究概要

コロナ禍後、訪日外国人旅行者数・同消費額が過去最高に拡大する中、インバウンドの過密、集中する都市、地域では、オーバーツーリズム(観光公害)の問題が深刻化するとともに、多くの地方では、インバウンドの過疎に伴う地域格差が拡大し、これら問題を改善するための、わが国、地域の持続可能な観光のあり方が問われている。本研究では、まず、全国的なインバウンドの動向をもとに、わが国全体の課題として、主に、政府が取り組むべき対応策について考察する。その上で、各地のオーバーツーリズムやインバウンドの過疎による地域格差の拡大の動向などをもとに問題の本質や対応策について分析し、奈良県を含めた地域の持続可能の観光のあり方について考察する。