信仰と観光研究ユニット(※2024年3月31日をも…
信仰と観光研究ユニット(※2024年3月31日をもってユニット活動を終了)
RESEARCH UNIT

信仰と観光研究ユニット(※2024年3月31日をもってユニット活動を終了)

研究テーマ
仏像と科学技術とのコラボで生み出される新たな信仰と観光のかたち
メンバー
研究代表者
山田 修(奈良県立大学 特任教授)
研究ユニット員

川俣海淳(長谷寺・寺務長/岡寺・住職)

吉水快聞(彫刻家/大正大学 客員教授)

設置期間
2021年8月1日〜2024年3月31日
Summary
研究概要

昨今の形状記録技術や表示・出力技術は日進月歩に進化しており、文化財の分野においても多角的な活用が行われている。一方、昨今のコロナ禍により奈良県内の寺社においても宗教行事の活動の自粛も余儀なくされ、観光客も大幅に激減しており、経済的にも大きな打撃を受けている現状にある。その一つの打開策として、密接な相関関係を持つ信仰と観光を再解釈して、デジタル技術を活用することによって新たな価値を創り出していく必要があると考えられる。本研究は三次元データといったデジタル技術を利用することで、信仰と観光の活性化を促す魅力あるコンテンツを制作することで、アフターコロナを視野に入れた寺社等の地域振興に寄与することを目指すものである。