ビブリオバトルとは、お勧めの本を持ち寄って5分間で魅力を伝え合い、どの本を最も読みたくなったかを競う書評合戦のことです。
村瀬ゼミでは、2年生は毎月1冊、3年生は2週間に1冊のペースで全員が同じ本を読み、内容に関するディスカッションを行っています。これまでのゼミの活動を通して地域や人とのつながりについて学んできたことから、本を通して人とのつながりや新しいコミュニティの形成などを目的に、きたまちインターカレッジコンペティションの活動でつながりをいただいた読書空間カフェ「ミジンコブンコ」で開催しました。奈良県立大学と奈良女子大学から5名の発表者を含む合計20名の参加者が集まり、普段は会話しない学生同士の交流も生まれました。発表者から紹介された本は大学図書館で展示予定です。
本地区予選の優勝者は生駒市図書館で行われる地区決戦に参加する権利が与えられ、地区決戦で優勝すると全国大会に進むことができます。本活動が読書の浸透のほか、学生が地域に興味を持つきっかけになれたらと思っております。