ブックタイトルnarapu 05

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概要

narapu 05

学生企画流通系・官公庁・金融系・観光業の各業界で活躍する先輩方にインタビューを行いましたインタビュアー:平塚真衣(4年)/桝田恭平(3年)近鉄百貨店京都市役所山科区役所生活福祉課地域創造学部2018年度卒業秋山彩さん(奈良県立畝傍高等学校卒業)地域創造学部2018年度卒業大松千紘(京都府立洛北高等学校卒業)さんA1.橿原店の菓子売り場で働いています。主にお客様への販売活動や在庫管理、最近ではOJTトレーナーとして販売員への教育活動や売り場づくりの指導をしています。A2.お客さまや販売員の方には必ず挨拶をするようにしています。挨拶をすることで、お客様からの信頼を得ることができ、販売員の方とも話しやすい関係を作ることができます。また、販売員の方の顔とお名前を必ず覚えるようにしています。A3.学生時代の飲食店でのアルバイトを通じて、人と直接かかわることができるサービス業に就きたいと思い、ホテルや百貨店、小売などを受けていました。その中でも、接客を通じて百貨店で上質なものを提供してお客様の生活をより豊かにしたいと思い、私は百貨店を選びました。A4.サークルもして、アルバイトもしての、ごく普通の学生生活を過ごしていました。A5.県大は関西以外の地方出身の学生が多いので、関西以外の友達がたくさんできたことが印象に残っています。長期休暇には、色々な所に旅行に行きましたし、授業終わりには奈良のカフェなどに行ったりして、たくさんの思い出を作ることができたことが一番印象に残っています。A6.観光創造コモンズに所属し、フィールドワークとして、御杖村での寺子屋活動に力を入れていました。3年生の時に、川遊びや夏休みの宿題などといった従来のものではなく、今までには無い、御杖村の良さを生かしたサマースクールにしようとカレー作りを企画しました。カレー作りは比較的簡単に料理ができて、様々な学年が協力し合うこともできたため、企画の実施を通して、これまで以上に交流を深めることができたことが一番記憶に残る力を入れたことです。A7.大学生活は一度きりなので、挑戦したいことや興味のあることには何でもチャレンジしてほしいと思います。A1.勤務地の山科区役所では生活保護に関係する業務をしています。担当地域の生活保護受給世帯の家庭訪問や保護費の計算などを毎月行っています。A2.大切にしていることは、自身の担当世帯のお話を丁寧に聞き取ることです。どんな生活をされているのか、何に困っているのかをお聞きして、その解決に向けてどういったアドバイスができるのかを考えます。A3.昔から公務員になりたいと思っていて、市役所や県庁を視野に入れていました。大学進学は将来に向けて何か勉強できる大学に進みたいと思っていました。県大では学生会執行委員会の活動、フィールドワークや授業を通して実際に地域に出て、地域の人々や地域のために活躍する人と話すことで、公務員の仕事の大切さに気づき、公務員を志望しました。A4.学生生活はかなり忙しくしていました。執行委員会に所属し頻繁に活動しましたし、塾講師のアルバイトのほか、障碍者施設のNPO法人でも4年間通して働いていました。学内で国際系の募集があれば応募するようにはしていて、東アジアサマースクールや日中友好協会が主催している派遣事業にも参加しました。A5.ゼミでマレーシアにフィールドワークに行ったことが印象に残っています。外国に関することをゼミで学んでいて、ゼミ生がそれぞれ興味を持って実際に現地に行ってみたいという話になり、自分たちで計画・企画してやってみたことが楽しかったです。A6.社会人になるとなかなか時間が取れないだろうと思っていたので、いろいろと経験することを心がけていました。また高校生の頃に勇気が出ず留学に行かなかったことを後悔していたので、大学生になったら、学校やバイト+αで何かできることはないかと色々チャレンジするようにしていました。結果、日中友好協会主催の派遣事業、韓国での友好事業等にも参加できました。A7.社会人はまとまった休みが取りにくいので、大学生のうちに色々と経験することが大事だと思います。5