ブックタイトルnarapu 05

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概要

narapu 05

QuestionQ1.現在、取り組まれているお仕事の内容は?Q2.仕事をする上で大切にしていることは何ですか?Q3.自分の進みたい業界はどのように決めましたか?Q4.どのような学生生活を過ごされていましたか?Q5.学生生活で印象に残っていることは何ですか?Q6.学生時代に力を入れていたことは何ですか?Q7.在学生に向けて一言お願いします紀陽銀行奈良ホテル地域創造学部2018年度卒業安川廉亮さん地域創造学部2018年度卒業小川水樹さん(智辯学園奈良カレッジ高等部高等学校卒業)(広島県立呉三津田高等学校卒業)A1.法人のお客様に対して事業が円滑に進むようにご融資や、当行のコンサルティングサービスを用いて、お客様のご要望に応えながら、お互いがwin-winな関係で事業が進められるようにご支援させていただいています。A2.大切にしていることは2つあります。1つ目は、信頼、信用を確実に積み上げていくことです。2つ目は、お客様個人に見合ったサービスはもちろん、それぞれの思いを尊重して仕事につなげていくことです。A3.最終的にはコンサルティングや税理士、会計士を目指している中で、全業種のお客様の中に入って一緒に物事を考えられるという点で銀行を選びました。銀行にはメガバンク、都市銀行、地方銀行の3種類がありますが、地方銀行は中小企業など、身の回りにある企業と近いところで働けるので地方銀行を選びました。A4.自分がしたいことにつながる授業の単位を、1・2年生の間で基本的に全部取得して、3・4年生はゼミに集中していました。ゼミの先生のご支援もあり、自分の行きたい方向や将来をしっかり考えることができました。A5.県大自体が人数の少ない小規模大学なので、学年やコモンズが違っても色々な人と話すことができ、ほぼ全員と顔見知りの関係になることができます。これは、大きな規模の大学ではなかなか経験できないことだと思います。A6.学校での講義の傍ら、学生起業をしていました。それをゼミで研究テーマに持ち込ませて頂いたり、自身のためになることを教えて頂きました。その期待に答えたいと、学生起業にも力を入れていました。A7.大学は人生の通過点です。県大は小規模の公立大学で、地域創造学部というのはかなり珍しい学部だと思います。県大で学べることは、自分の好奇心次第でどんどん深めることができると思います。将来の自分にどうつながるかを考えながら、学生である時間を大事にして欲しいです。A1.ベルスタッフをしています。ベルスタッフはお客様の案内係で、荷物の運搬や保管、客室の案内と説明、観光案内やタクシーの手配など、仕事の内容は多岐にわたっています。A2.基本中の基本ですが、あいまいな返事をしないことを心がけています。新人なので慣れないことや知らないことが多いですが、あいまいな応答はお客様の不安や不満につながるため、信頼を失いかねません。わからないことがあればお客様に断りを入れて確認してから、正確な返事をするようにしています。A3.観光業に興味があって県大へ入学し、旅行業のパンフレットを作りたかったので就職も観光業を志望しました。また、接客のアルバイトをしていてお客様とお話することが好きだったので、業界研究をしていく中でホテル業も受けたいと思いました。A4.秋華祭のゲームステージの司会を務めたり、接客業のアルバイトをしたり、フィールドワークで色々な所に行ったりと苦手なことや、経験したことが無いことをする機会が多かったです。人前に立つことが今までなかったので、そうした経験を通して自分の向き不向きがわかって良かったと思います。A5.県大に来て、奈良に関する授業を受ける機会が多かったのですが、奈良の人が自虐的なのはなんでなんだろう!?と不思議に思っていました。A6.フィールドワークで奈良市のガイドブックを作ったことです。入学当初から観光パンフレットを作りたいと思っていたので、どんどんと出来上がっていくことが楽しかったですし、デザインを決めるなど全ての工程に力を入れて取り組むことができました。私の担当が古墳特集で、どうすれば興味を持ってもらえるかを考えるのが大変でした。A7.授業で学んだことがお客様との話のネタになることがよくあります。何でも興味を持ってやると、いつかは役に立つことがあると思うので、今やっていることを大切にして欲しいです。6