ブックタイトルnarapu 03
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narapu 03
展示されていて、全国でも有数の織物について調べられる良い場所と思い、また機会があれば訪れたいという学生の感想もありました。参加学生:竹田優梨、友田和奏、胡内雄基、前岡創士地域経済コモンズ教授小松原尚工場見学前に予備知識コモンズ活動事例報告2「置き菓子」設置プロジェクト食堂に設置された「置き菓子」村瀬ゼミでは、奈良県立大学の魅力を向上させることを目的として、まずブレーンストーミングで現在の大学の課題を洗い出しました。その中で「生協の売店の閉まる時間が早く、放課後以降に口にできるものが購入できない」という課題に焦点を当て、生協の売店が閉まった後でも大学利用者が手軽にお菓子を購入出来るようにする「置き菓子」を設置するプロジェクト活動を6月11日から8月5日まで行いました。多くの不安もありましたが、事務局や大学生協のご理解とご協力のおかげで食堂の開放時間が伸び、それによって多くの学生に利用してもらうことが出来ました。このプロジェクトを通して、私たちは0から1を創り出す事の大変さ、問題解決の手法、マーケッターの視点を学ぶことが出来ました。皆で時間をかけて試行錯誤した結果が大学の課題解決につながり大変嬉しく思います。今後とも大学の魅力を向上するべく、大学の様々な課題と向き合っていきたいと思います。奈良県立大学3年生地域経済コモンズ寺田紫衣真、畠山日和、古川晴美、松村紗萌、山原万季学びのoneシーン産学連携学会第17回大会での学会報告学会報告の様子(報告者左から、中室、案済、天野)学内での会議風景2019年6月20日、21日に産学連携に関連する研究者や実践者が集まる学会である産学連携学会が、奈良市にて開催されました。そこで、学生の立場から産学連携活動を実践している地域経済コモンズの3回生3名(天野光生、中室好一郎、案済匡史)が、学会報告を行いました。文系の学生が、学部生のうちに学会などで研究報告をするケースはほとんどなく、非常に貴重な事例になります。報告テーマは、「奈良スタディサイクリング事業の展開-県内大学生が創る奈良の未来事業における官学連携-」であり、彼らがNACSというサークルを中心に活動をしている事例を報告しました。会場にいた研究者からも、役所との官学連携での大変なところは何かといった実践的な質疑応答が行われました。今後も、実践的な活動をするとともに、学会報告や他の大学との合同ゼミ等を行うなど、積極的に知識や経験を高める活動をしていきたいと思います。地域経済コモンズ教授下山朗10