ブックタイトルnarapu 01

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概要

narapu 01

異なる視点のコメントを貰い、目から鱗が落ちる経験だったと振り返っていました。自分が調査したにも関わらず、自分でそのオモシロさに気づいていなかったということは良くあることです。しかし、それを教員から指摘されることで、自信へとつながったのでしょう。コロキウムで発表することであらためてゼミでの学びとはなにかということに気がついた学生が多く、コロキウムの前後で学ぶ姿勢に大きな変化が見られました。教員にアドバイスを求コロキウムB会場で発表する同志社大学(勝野ゼミ)の学生たちめるだけの消極的な姿勢は影を潜め、学生間での議論が活発になり、多様な意見が飛びかうようになりました。卒論のテーマを変更したり、深掘りする学生もでてきました。それはコロキウムを通して、研究の多様さや奥深さを知り、自らの視野のせまさに気づいたからではないでしょうか。コロキウムに参加した学生の多くが就活を終え、今後の人生を意識する時期んでいくことが明確になったいま、学生たちは実感として人間はそれぞれが異なる価値観や考え方をもっていることを理解したのかもしれません。コロキウムは学生にさまざまな気づきの機会を与える場となったようで、それもまたこうした場の意義のひとつだと思います。になりました。ゼミの仲間がそれぞれ異なる人生を歩都市文化コモンズ准教授窪田暁学びのoneシーンコモンズゼミで調査報告書のレイアウトを考える学生たち2017年度岡井ゼミ3回生の合宿風景天理市内でのフィールドワーク(西尾ゼミ)恩平歴史韓屋博物館(ソウル)を視察(西尾ゼミ)6